心理検査をご利用のお客様へ

大阪北浜カウンセリングオフィスではお客様の状態やご希望に合わせて、心理検査を実施しております。初回カウンセリングを終え、継続カウンセリングと並行し、心理検査の必要性についてお客様とカウンセラーが確認し合意できた段階での実施となります。心理検査の料金は90分のカウンセリングの料金内で追加料金なくご利用いただくことが可能です。

心理検査は、お客様自身も気づかない心の状態やパーソナリティの特徴などを総合的に知り、今後の生活に活かして頂くためにとても有用です。すべての検査は、世界的に標準化されたもので、広く医療機関などで採用されているものですのでご安心ください。

職業適性興味関係検査

GATB
厚生労働省編 一般職業適性検査
能力面から見た個性を客観的に把握する職業適性検査
厚生労働省編 一般職業適性検査(通称GATB:General Aptitude Test Battery)は、多様な職業分野で仕事をする上で必要とされる代表的な9種の能力(適性能)を測定することにより、個人の理解や適職領域の探索等、望ましい職業選択を行うための情報を提供することを目的として作成されたものです。15種類の検査(うち11種類が紙筆検査=筆記検査、4種類が器具検査)から次の9つの適性能が測定されます。さらに13領域の40適性職業群に編成され設定された基準と、個人の適性能プロフィールを照合することによって、幅広く適職を吟味することができます。これらは、個性と職業の世界を結び付けるうえで非常に有効な考え方とされています。
VPI職業興味検査
当検査は160の具体的な職業に対する興味・関心の有無の回答から、6種の職業興味領域尺度と5種の傾向尺度(心理的傾向)に対する個人の特性を測定します。職業及び働く事に関しての動機付けや情報収集、キャリアガイダンスでの使用等に適した検査です。
6種の職業興味領域尺度
現実的興味領域 研究的興味領域 芸術的興味領域 社会的興味領域 企業的興味領域 慣習的興味領域  
5種の傾向尺度
自己統制傾向 男性-女性傾向 地位志向傾向 稀有反応傾向 黙従反応傾向
VRTカード
VRTカードは、心理検査「職業レディネス・テスト」の職業興味と職務遂行の自信度に関する項目を1枚ずつのカードに印刷した、親しみやすく、扱いやすいキャリアガイダンスツールです。54枚のカードに書かれている仕事内容への興味や、その仕事を行うことについての自信を判断していくことで、興味の方向や自信の程度が簡単にわかります。
OHBYカード
カード式職業情報ツール「OHBYカード」は、カードを使ったキャリアガイダンスツールです。430職種の職業情報を、写真・イラスト・チャート・動画などで紹介する「職業ハンドブックOHBY」の内容を48枚の必要最小限のカードにまとめました。このカードを使って作業を行う中で、自分の興味や関心を知り、同時に、知っておくべき必要最小限の職業情報も得ることができます。

性格・人格検査

東大式エゴグラム(TEGⅡ)
新版TEG II (Tokyo University Egogram 東大式エゴグラム New Ver. II)は、アメリカの精神科医バーン(Berne.E)の提唱した交流分析(Transactional Analysis : TA)理論に基づいて、東京大学医学部心療内科TEG研究会が開発・作成した53問の質問項目からなる性格検査です。
YG性格検査(矢田部ギルフォード)
YG性格検査は、アメリカ南カリフォルニア大学心理学教授であったJPギルフォード教授が考案したギルフォード性格検査をモデルとして、京都大学の矢田部教授が着手し、日本の文化環境に合うように標準化された検査です。
主要5因子性格検査
現在最も有力とされる「ビック・ファイブ・モデル」に基づいた性格検査。外向性、協調性、良識性、情緒安定性、知的好奇心の5つの因子で性格を測定します。普段の人間関係では表に出てきにくい、その人が本来持っている”見えない性格”までわかります。
KT性格検査
ドイツの精神医学者クレッチマー(Kretschmer,E.)の精神医学的性格類型(タイプ)論にもとづき、金子心理研究所が開発・作成した50問の質問項目からなる性格検査です。5つの性格タイプ(S:自己抑制型 Z:自己解放型 E:着実型 N:繊細型 P:信念確信型)の傾向を判定します。
これらはクレッチマーのタイプ論における、分裂気質・躁うつ気質・粘着気質・神経質傾向・パラノイア傾向に対応しています。
EQS情動知能スケール
人材採用や人材活用のためのメンタリティとして注目されている情動知能(EQ)を査定する、わが国のEQ研究の第一人者が開発した検査です。
情動知能に関する詳細な因子の測定が可能です。自己採点方式の検査結果シートには「本人用」と「検査者用」があり、それぞれの検査目的に応じて活用できます。
企業における採用・人事管理、新人・管理職研修での自己啓発や定期的なメンタリティの健康診断に活用されています。また、大学等では就職指導での学生の自己理解のためのツールとして活用されています。さらに、医療心理診断、産業カウンセリング等の関連領域でも利用されています。
EAS自我態度スケール
交流分析(TA)理論を背景に、ストレス対処行動に影響を与える人格特徴や社会との関係性の特徴を査定します。
自分自身、他者、社会に対する自我態度の総合的な傾向を94項目の質問事項で査定します。最近体験した「強い緊張を感じた状況」とその対処の仕方を64項目の質問事項で査定します。カウンセリングの資料として、現在のストレス・不安を30項目の体験調査項目で査定。

以下の7つの自我態度の傾向を評価します。
①批判性:責任、主張、正義 ②養育性:保護、記憶、慈愛 ③円熟成:親和、統合、博愛 ④合理性:現実の吟味、情報収集、理性 ⑤自然性:自由、愛情、衝動 ⑥直感性:好奇心、創造、操作 ⑦適応性:従順、忍耐、しつけ

不安・ストレス関係検査

OSI職業ストレステスト
労働安全衛生法が改正され(平成26年6月25日公布)、平成27年12月1日より施行されました。これにより、ストレスチェックと面接指導等が事業者に義務づけられることになりました(従業員50人未満の事業場は当分の間努力義務)。
このストレスチェック制度は、定期的に労働者のストレスの状況について検査を行い、本人にその結果を通知して自らのストレスの状況について気付きを促し、個人のメンタルヘルス不調のリスクを低減させるとともに、検査結果を集団的に分析し、職場環境の改善につなげるためのものです。
OSI職業ストレス検査は、ストレスチェック制度に定められたストレスチェックの実施に活用されている検査です。
BDI-IIベッグ抑うつ質問票
・「ベック抑うつ質問票」は世界的に最も広く使用されている自記式抑うつ評価尺度です。
・DSM-IVの診断基準に沿って作成されており、過去2週間の状態についての21項目の質問によって抑うつ症状の重症度を短時間で評価することができます。
・診断やスクリーニングのための検査として、医療機関で患者の抑うつの程度を評価したり、治療の経過を観察したりする上でも、また、企業における従業員のメンタルヘルス管理にも有効に活用されています。
社会不安障害検査
社会不安障害(SAD)とは、他者からの否定的な評価を恐れることから、人前で話をしたり食事をするといった行動に対して過剰な不安を感じたり、そうした状況を回避する障害です。これまで国内で主に利用されてきたSAD評価尺度、LSASやBSPSでは十分評価できなかった身体症状や、日常生活の支障度も評価できる検査として2009年に刊行された検査です。
4項目から、SADの重症度を測定します。
①日常生活上の種々な状況における恐怖度 ②日常生活上の種々な状況における回避度 ③不安の身体症状 ④日常生活支障度
新版STAI状態-特性不安検査
STAIは、不安を測定する心理検査になります。STAIの正式名称はState-Trait Anxiety Inventory(状態‐特性不安尺度)になりますが、これはSpilbergerの不安の特性・状態モデルに基づいて開発されました。
STAIは、特性不安と状態不安を測定することができます。
特性不安:特性不安というのは、その人が普段から危険に対し回避的であったり、心配しやすかったりといった性格を表しています。また状態によって変わるものではないため、あまり変化することがありません。
状態不安:状態不安とは、状況による不安になります。例えば、大事なテストの直前や、近くで怖い犬が吠えているといった場面では、だれでも緊張して不安になります。状態不安が高まっているといえます。
に分けて質問が載っています。
企業情報

法  人: 一般社団法人関西キャリア教育センター 大阪北浜カウンセリングオフィスTRINITY
住  所: 大阪市中央区高麗橋2-2-2日宝北浜ビル4F 06-6224-0420 
アクセス: 大阪メトロ堺筋線北浜駅徒歩1分 御堂筋線淀屋橋駅徒歩3分

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