秋村の羊 パロ
一年中美味しい野菜がとれる秋村の羊の男の子。テぺとルコが秋村に美味しい野菜を探しに行った際にパロと出会います物静かで考え事をするのが好き。外の羊や人間と話したことがなく、警戒心や不安が強すぎる一面も……
パロの好きなこと
・お気に入りの場所で一人読書の時間を楽しみます。
・気の合う少ない数の羊たちとゲームは至福の時。
・独自の考えについて話し合う限られた交友関係を好みます。
・作物を育てるのも好きで作物が成長する過程を眺めていると癒されます。
テぺ・ルコ・メメとの関係性
テぺ:一人でいることが好きだったり独自の視点を持っているテぺとは安心して一緒にいることができます。ただ、自らの規範よりも気持ちを大切にするテぺとは違いがあると感じているようです。
ルコ:自分もルコのように自己表現できればと思う反面、自分の意見なんてどうせ誰も興味ないと一歩を踏み出せないこともあるようです。
メメ:周囲の人や羊の気持ちを第一に考えるメメはパロにとって一番理解できない対象であり、一番惹かれる対象でもあります。ただあまり話をする機会は少ないようです。
秋村の羊の特徴
秋村の羊は、秋村の深い森のように自分の内面に独自の基準を持っています。そしてそれを守り通そうとするタイプの羊が多いのが特徴です。夏村と同じく男の子が多いようです。 「自分の心の中にある道徳律こそ一番素晴らしい」と物事を哲学的に考える習性があり、外見は過度に着飾ることなく落ち着いた印象を与えます。
秋村では同じ村の羊たちとも最小限度の関りしかもっておらず、落ち葉や石ころでゲームを考えて知的な遊びを少ない羊の群れで行ったりすることが多いようです。あまり感情を表に出すことは少ない傾向にありますが自らの考えに反する場合等は他の羊が驚くほど感情的になり喜怒哀楽を激しく表現することもあります。
自分の考えを貫くあまり自己中心主義、信念が偏っている場合は独断的になってしまうことも多くあるようです。ですので村を守るためにも一人になりすぎないように暗黙の掟があり、村としての安定と秩序が保たれています。子どもの頃は青を好み 大人になるにつれて黄色を受け入れるようになってきます。